【サメから考える〇〇 ~サメ料理~】

今日はサメ肉料理にチャレンジしました。

職場近くのスーパーでサメ肉が出て以来、「サメ肉を見つけたら買っておいて」と同期に指令をだしていた甲斐がありました(笑)

今回は2回目。みりん2、醤油1、酒1の汁につけて、軽く小麦を軽くまぶしてからバターで焼きました(本当は竜田揚げにしたかったのですが、調味料が足りなかったのと、夜遅くに油を使うのは面倒なので・・・)。

「え!?サメ好きなのに食べちゃうの?」と言う方がいらっしゃるかもしれません。

確かに僕はサメが好きだし、保護の必要性を訴えることもあります。
しかし、

サメ漁やサメの利用について、常に反対するわけではありません。
ある条件下においては、「アリ」だと思っています。

その条件とは、経済的リンクだけでなく、社会的・文化的リンクがサメとの間にあることです。

これは、サメ以外にも、自然と人間のつながり全般に言えることで、サメ社会学者として訴えていきたい価値の根幹の一つです。

全部書いたら本一冊分に相当するので(いつか出版してみたいですが)今回はかなりざっくり書きますが、主張としては、市場経済のためだけに自然を利用するわけでもなく、また、自然を不可侵な聖域として遠ざけるのでもなく、人間が失いつつある自然とのつながりの認識を取り戻そうとする立場です。

社会・文化的リンクとは、社会習慣や宗教、コミュニティにおける自然とのかかわり方で、多くの場合入れ替え不可能な歴史をもっています。個人規模で考えるならば漁師やサメ好きとしての人生の歩みであり、社会規模で考えるならサメにまつわる神話、サメ漁、加工品生産の歴史です。

所詮スーパーで売っている、文字通り「切り取られた自然」のサメ肉ですが、それを料理して探求する中で、社会・文化的リンクの構築を少しでもできないか。サメ肉料理はそんな僕の考えの実践でもあります。

短いですが、今回はここまで。
サメ社会学のもっと深い中身は、徐々にここに書いていく予定です。
こうご期待・・・。

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