【サメから考える〇〇 ~ハンター展~】

先日、上野の国立科学博物館で現在も行われている『海のハンター展』に行ってきました!

目当てはもちろん、ホホジロザメの液浸標本!!!

サメ以外の展示もたくさんあったのですが、それどころではありません(失敬)。
今回の記事では、そんなハンター展に足を運んでみて思ったこと2点について書きますが、
最初に展示の一部だけ軽くご紹介します。

(ミツクリザメ&カグラザメ)

 

ミツクリザメは、葛西臨海公園に一時的に展示された際に生きている姿を見せてくれた、個人的に思い出深いサメです。ミツクリザメがデザインされたグラスも持っています。
カグラザメは、間抜けそうな顔なのに歯がギザギザ鋭いという何とも言えないギャップで最近萌えつつあるサメです。

(アオザメとネズミザメ)

 

剥製にしてみると、ネズミザメの仲間は顔つきがより似て見える気がしますが、僕だけですか?

(シロワニとカスザメ)

個人的な推しは、やはり小笠原で一緒に泳ぐことができたシロワニですが、このカスザメさんの表情がいいですね(^^)

 

そして、いよいよ、主役の登場!!!!!


ホホジロザメの液浸標本!!!!!!

☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ ♪───O(≧∇≦)O────♪ ♪(*^^)o∀*∀o(^^*)♪ *・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)’・*:.。. .。.:*・゜゚・*

もう脳内こんな感じ。

沖縄の美ら海水族館に生きた個体が入ったと聞いた時の興奮、そして、沖縄出発前に訃報を聞き、会社にブチ切れられるか呆れられるのを恐れて速攻で有給使わなかったことを正直悔やんだ・・・。そして、「サメのためなら土日で沖縄なんて屁でもない」という自分の奥底のエネルギーに気付かせてくれた、このホホジロザメ。この子がいなかったら、サメ社会学者は誕生していなかったでしょう。

見た瞬間、「ふぁ」とか音立てて息飲んでました。たぶん周りの人に見られたし、友達に話したら笑われましたけど、実際それくらいヤバかった。

さて、永遠と語っていると広辞苑一冊分書けそうなので、『海のハンター展』で思ったことを2つだけ書きます。

 

【百聞は一見に如かず。リアル世界を体験すべし】
これまで超のつくサメ好きの僕は、ホホジロザメの写真、映像を何度も見てきました。今回の展示である液浸標本も、BSで放送された特番ですでにチェック済でした。それでも、実際のホホジロザメの液浸標本を見て興味を持った体の特徴がたくさんあります。

・体の上部の黒い部分と下部の白い部分の分かれ目が、顔だと鼻孔くらいの位置にある。
・眼球の周りの筋肉が引き締まって見える。
・尾びれの付け根が思っていたより細い
・生殖器がかなりでかい。
・鼻の上の方にも、ロレンチー二瓶らしき穴がある。

などなど・・・。

約20年間サメ好きを自負しておりますが、やはり実物を見ると今までにない着眼点が生まれます。

先日のメディア論の記事に絡めて言うのであれば、メディアを通さずにリアル世界で体感することで、加工されていない生のサメを正面から感じることができました。

安易な「やってみなけりゃ分かんない論者」になるつもりはないですが、
“本物”に触れる大切さを実感しました。

 

【親はもう少し子供の好奇心に付き合ってあげてほしい】
休日ということもあってか、親子のお客さんがたくさん来ていました。

少し気持ちの高まりが落ち着いて周りを見てみると、子供たちがたくさんいるのですが、
誰も彼も剥製に夢中になっているわけではなく、あろうことか任天堂DSとか隅でいじっている子が・・・。

いや、ゲームやるのはいいんですよ。僕だって親戚とのつまんない集まりの時はよくゲームもっていっていました。ゲームに大賛成するつもりはないですが、子供同士の共通認識としてあってもいいかなとは思います。

でも、せっかく博物館来てるんだから、展示を見ようよ。
もっと言うなら、親御さんたちは楽しませて興味持ってもらえるようにDS持ち込みさせないとか、展示について勉強しておくとか、できたんじゃないでしょうか・・・。個々の家庭の事情が分からないので何とも言えませんが、複雑な心境でした。

でも、もっと「おい!」と言いたくなったのは、子供が熱中しているのに親が冷めている親子です。
子供: 「ねえねえ、ダルマザメってこんな小さいのにホホジロザメみたいなおっきいのに噛みついちゃうんだよ、すごいよね!」

親: 「ああ、そだね」

おい(笑)
もう少し反応してやってくださいよ。暑いせいなのか仕事疲れなのか、興味ないのか知らないですけど、子供がキラキラした目で話してるんだから向き合ってやってくれよ。

「すごいよね!小さくてもいろんな方法で頑張ってるんだね」
「サメにもいろんな種類がいるんだね。何種類くらいだっけ?」

とかさあ、自分が詳しくなくても子供の話を引き出したりとか、「帰ったらもっと調べてみようか」とか、いろいろ話せるじゃん!

教育について物申すと「子育てしたことないくせに偉そうに」と言われかねないので、「まだ若いからこそ子供の気持ちがギリギリ分かる立場」として発言させていただきます。

教科書に載っている教育論にすら沿っていない完全な持論ですが、子供の「すごい!」を育むことは、下手な「早期教育」よりもためになると思います。

好奇心や「すごい!」という内側から沸き起こるものを大切にしないとどうなるか?人の賞賛や評価ばかり追い求めたり、賞賛や評価がないと動けない人間になります。

「博物館とかそういうのもいいかもしれないけど、それより学校の宿題を・・・」という親御さんもいるかもしれませんが、これも僕は納得できません。
理由は三つ。一つは、自分の足使って体感することをおろそかにしていると、「学校で習ったことが全て」、「本に書いてあることで満足」という、メディアリテラシーの欠片もない弱い人間が出来上がります。学歴が以前ほど役に立たない今、こういう人間の行き場というのはビジネスでもプライベートでも限られます。僕自身にそういう愚かな部分があり、現在も矯正中なのでよく分かります。

二つ目は、内発性から本当に求めるものを得るために必要であれば、子供は勝手に学校の勉強をやるからです。変に強制するより、色々な人に会ったり色々なことを体験させて、内発性を湧きあがらせた方が、「あの人みたいになりたい」、「この仕事に就きたい」、「モテたい」とか、自分で理由を見つけて行動します。僕は自分の学年で一番受験勉強を頑張ったと自負がありますが、一度も強制されたと感じたことはありません。予備校の授業が楽しかったというのもありますが、部活も恋愛もうまくいかず、勝ち組になる最後のチャンスだと意気込んでいたからです。今にして思えば勝ち組云々はとんだ的外れだったかもしれませんが、要は、勉強と関係ないところの経験が勉強に結びついたのです。

三つ目の理由は、例え学校に関係のないジャンルにのめり込んで結果それを職業にできなかったとしても、人生は豊かになるからです。僕はサメ好きのくせに生物学者にはなれませんでしたが、今こうして趣味としてサメを追っかけて人生充実しているなと感じています。また、サメ好きが『JAWS』につながり、『JAWS』が映画全般につながり、映画が英語につながり、それが留学での充実した日々やTOEIC900点越えという資格にもつながりました。世間で評価されるかどうかに関係なく、何かで高見まで行った人は、ほかの分野でも高見に行く可能性を持っています。

まとまりがつかなくなってきたので、雑ですが今回はここまでとします(笑)
次回もよろシャークお願いします。

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