【サメ談話会参加! ~カグラザメ試食~】

二か月ぶりにサメ談話会に参加してきました!

シャークジャーナリストの沼口麻子さんのサメ談話会には学生の頃からお世話になっていて毎度毎度楽しみなのですが、前回は引っ越し日ともろ被りだったので参加できず、苦い思いをしました(笑)。

今回のサメ談話会は実質サメ“食事会”でした。食べるのはなんとカグラザメ!!!!

カグラザメの標本。2016年の海のハンター展で撮影。

これがとてつもないことだとサメ好きでなければ実感できないかもしれませんが、カグラザメを食べる機会など滅多なことではありません。沼口さんによるとかつては食用として漁の対象だったようですが、今では食用としては流通していないそうです。

カグラザメは深海性のサメで、カグラザメ目カグラザメ科に属します。学名はHexanchus griseus、英語名はBluntnose sixgill shark。名の通り、丸く鈍い鼻をした鰓孔が6つあるサメです。ほとんどのサメの鰓孔は5対ですが、カグラザメ目の鰓孔は6~7対あります。余談ですが、『シンゴジラ』に出てきた怪獣のモデルになったと噂のラブカ(学名:Chlamydoselachus anguineus)もカグラザメ目に属します(どうでもいいですが、まだ『シンゴジラ』観ていません笑)。

僕の中でカグラザメやエドアブラザメは結構チャーミングなサメです。というのは、彼らはどこが間が抜けているような癒し系の可愛らしい顔なのに、その歯は噛まれたら大怪我をしそうなほど鋭くギザギザしています。僕はここにギャップ萌えを感じてしまいますね(^^)。

さてさて、そんなカグラザメですが、今回は美味しく頂いてしまいます。以前から投稿している動物倫理の投稿でも触れていますが、僕は好きな動物を食することに矛盾を感じていませんので、ここはがっつり食べちゃいます。

まずは煮付けです。

とてつもなく美味しそうですね。僕もついこの前モウカザメ(=ネズミザメ)の煮付けを作りましたが、やはり盛り付けで印象だいぶ違うなと実感させられました。ちなみに今回の料理は参加者兼シェフとしてプロのお寿司屋さんが作ってくださいました。

さて、ガブリといっちゃいます。

結論:かなり美味いです。

魚というよりも鳥に近い感じで、その点はヨシキリザメの肉とも似ているのですが、カグラザメは脂身の様な部分に歯ごたえがあり、それでいて味は淡白でかなりいい感じの食感でした。味もしっかりしみ込んでいて、文句なしの一品でした。

お次はムニエルです。

豆腐ベースのソースのかかったカグラザメのムニエル。これで不味かったら犯罪ですね。案の定、かなりの美味でした。ムニエルは脂身の部分がコリコリした豚のステーキのような、ホルモンのような感じの歯ごたえでしたが、味自体はヘルシーな感じで、こちらも最高でしたね。

ちなみに、珍しい現象ということで見せて頂いたのがこちら。

水分を多く含むためか、ムニエルにする際に使用した小麦粉とドリップが混じり、ドロッとした感じになっています。興味深いので一応撮影。

 

 

そしてさらに、当日追加された臨時メニュー!

ホシザメの肉にカレー粉をまぶして炒め、ガーリックを添えた逸品です。ホシザメ(学名:Mustelus manazo)はサメの中でも美味しいと評判のサメだったのでこれはかなり嬉しいサプライズ!そしてやはりこれも美味い!「美味い」以外の語彙があんまり出てこないので、食レポ経験のなさを痛感しておりますが、そんなことはどうでもよくなるレベルで美味いです。

そんなサメ談話会ですが、サメ料理だけでなくこんなものたちまで登場しました。

左三つが気仙沼で売られているシャークジャーキー。右二つが沖縄バージョンです。
アオザメの頭骨標本。この大きさというのもすごいですが、顎だけでなく頭骨まである標本は貴重です。
アオザメの幼魚(恐らくお腹の子供)のミイラ標本。こちらも相当に貴重です。

老若男女問わず、サメ好きが集まる会はお話しして楽しいし、貴重な資料を見せていただけ、専門の方に色々なお話を頂けるので、素晴らしい場所だなといつも感じています。

談話会の記念写真。ネット掲載承諾済。©沼口麻子

いずれは僕もこの会で発表したりできるレベルの実績を作っていきたいです(≧◇≦)

本日は皆様、素敵な時間をありがとうございました!!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です