エドアブラザメを解体して食べました!

先日、漁獲されたエドアブラザメをクール便で送っていただいたので、解説動画を撮影しながら解体、最終的に料理しました。

エドアブラザメは鋭い歯と可愛い顔が素敵なカグラザメ目のサメです。本サイトの図鑑ページでも紹介しているのでそちらもぜひご覧ください(エドアブラザメの紹介ページはこちら)。

今回は全長77㎝ほどのエドアブラザメの雌をさばきました。エドアブラザメはサメの中でも特に大好きな推しザメの一種なので、死体をバラすののには感慨深いものがありますが、はやくしないと腐っちゃうので、ちゃっちゃと処理しました。

まずは凍っているエドアブラザメをバスタブで解凍します。この時間に、このエドアブラザメを送ってくださった沼口麻子さんの解体動画を観て予習し、自分でも解説動画を作成。ついでにサメ臭を楽しんで鼻詰まりを治します。

口が開くくらいになったので、まな板に載せていざ調理!

正直に言うと、「自称サメ社会学者」とか言っておきながら、普段魚をほとんどさばかない、素人中の素人・・・。先述の動画や、かつて見学した解剖を思い出しながらさばいていきます。

まずは後で除肉して骨格標本にするために、首だけ切り落とします。

切れ目から小さな心臓がのぞいています。

首を落としたら胸鰭を切り落として、そこから腹を裂いて内臓を観察。

でっかい肝臓登場
肝臓をどかすと胃袋、腸、卵巣、輸卵管が見えました。

胃袋の中に明らかになにか入っているようだったのですが、面倒くさいので開いていません(笑)。とりあえず内臓はまとめて凍らしているので、気が向いたら中身を見てみます。

内臓の観察が終わった後は、循鱗を多少の肉ごと乱暴に外して、食うための肉を確保。中の骨も柔らかいので、そのまま油で揚げました。

油で揚げて、とりあえずできたのがこちら。

骨はもちろん、あえて循鱗を残した部分も食べることができたので、処理するときはあまり神経質にならなくてもいいと思います。肉自体は美味しかったのですが、僕の料理スキル不足で味付けがイマイチでした・・・。

今回の解体の様子は動画でも紹介しています。エドアブラザメの解説もしているのでぜひご覧ください!!

今回は僕が捕まえて殺したわけではないですが、丸魚(丸鮫)をさばくことで、体内構造についても学べたし、命をいただいている感覚を味わえたので、心・知・体で学びを得られました。

皆さんもサメが余っていたら、ぜひ僕に送っていただければ幸いです。

よろシャークお願いします!

 

【Writer Profile】
自称サメ社会学者Ricky

1992年東京都葛飾区生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。2016年から現在の肩書を使って活動。社会人として普通に働きながら、サメ関連イベント参加、水族館巡り、水族館ボランティアなどの活動を通してサメについて学び、サメ、環境、水産、動物倫理などの分野で情報発信を行う。

Youtubeでの動画配信や、第3回ソーシャルドリームコンテスト、もうやん文京などプレゼン・レクチャーイベントで登壇。今後、書籍の出版など活動の幅を広げていく予定。

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