仙台うみの杜水族館再び 似ている生き物を見分けてみよう!

去年8月にヨシキリザメ目当てで訪れた仙台うみの杜水族館に、今月も行って参りました!

前回はお盆ということで入館するために行列に並んだのですが、今回は楽々入れました。

今回のお目当ては、石巻で保護されて展示されているというスナメリ君に会いに行くこと!さっそくはいってすぐの大水槽で元気に泳いでいました!!

この大水槽はアカシュモクザメをはじめとして他の大きい魚も泳ぎ回っているにぎやかな水槽なので、イルカとはいえ体が小さい新参者のスナメリがいじめられないか心配だったのですが、どうやらうまくやっているようで一安心しました。

水槽を泳ぐアカシュモクザメとホシエイ(多分)。

ちなみに、スナメリの一見シロイルカ(ベルーガ)に似ていて、僕の隣で観ていた子供がずっと「シロイルカがいるよ!」と騒いでいましたが、はっきりと異なる種のイルカです。

シロイルカ(Delphinapterus leucas)はイッカク科シロイルカ属に分類され、大きさが4m前後にもなりますが、スナメリ(Neophocaena phocaenoides)はネズミイルカ科スナメリ属で、大きさも2m超える個体は少ない小型の鯨類です。

さらに、鰭の形状も異なります。シロイルカは胸鰭や尾鰭が丸みを帯びていますが、スナメリは鎌のように尖っています。

横浜・八景島シーパラダイスのシロイルカです。見えにくいですが、胸鰭が丸いことが分かります。

 

こちらはスナメリ。胸鰭の形が尖っています。

ということで、以下、仙台うみの杜水族館にいた何かに似ている生き物シリーズで写真紹介!

前回訪れたときに小型のオンデンザメの標本が展示されていた場所にカスザメが置かれていました。似ているコロザメは館内にいませんでしたが・・・。

 

ツメナシカワウソ。よく水族館にいるコツメカワウソより大型で、名の通り爪がほぼないです。

ちなみにこのツメナシカワウソ、バックヤードツアーの一部(仙台うみの杜水族館にはバックヤードツアーが複数あります)で握手することができます!!

「カワウソはペットではない」と先日のブログや動画の中でも主張している僕ですが、可愛いものは可愛いで認めざるを得ないので、せっかくなので握手させていただきました。

ちなみに、カワウソは確かに可愛いのですが、ツメナシカワウソの食事シーンを見る限り、素人が飼うべき動物ではない気がするのは僕だけでしょうか・・・。

 

さて、続いてはこちら!

アオウミガメとタイマイの2ショット!

この写真だと違いが分かりにくいですが、アオウミガメとタイマイは甲羅や顔つきで見分けることができます。奥にいるタイマイの方が嘴が尖ってシャープな顔つきをしています。

 

ちなみに、「似ている」の番外編でどうしても紹介したい仙台うみの杜水族館の人気者もたっぷり見てきました!

イロワケイルカ、通常パンダイルカ!黒白模様がオシャレな可愛いイルカです。仙台うみの杜水族館には3頭いて、父・母・子の3人家族だそうです。素早く泳ぎ回る3頭を見比べるのは大変ですが、腹面にある黒い模様の形で見分けることができるそうです。

 

皆さんも「似ているな」と思う生き物を見たら、どのように見分けるのか調べてみてください。こうして違いを気にして日々観察して調べるうちに、いつか同定困難なメジロザメを見分ける目が養われる・・・、と信じて日々生きています(笑)。

では、次回もよろしくお願いします!!

【Writer Profile】
自称サメ社会学者Ricky

1992年東京都葛飾区生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。
2016年から現在の肩書を使って活動。社会人として普通に働きながら、サメ関連イベント参加、水族館巡り、水族館ボランティアなどの活動を通してサメについて学び、サメ、環境、水産、動物倫理などの分野で情報発信を行う。

Youtubeでの動画配信や、第3回ソーシャルドリームコンテスト、もうやん文京などプレゼン・レクチャーイベントで登壇。今後、書籍の出版など活動の幅を広げていく予定。

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