ホホジロザメとアオザメについてサメ好き達が語る!

毎月の恒例行事である沼口麻子さんのサメ談話会!新年一回目も参加させていただきました!

今回のテーマは今年の干支がネズミなので、ネズミザメ目の代表格であるホホジロザメ、アオザメ!僕も含めサメ好き達が標本やグッズを持ち寄ってサメトークしたので、解説を交えつつ紹介していきます。

噛まれたら絶対痛そうなこちらの歯、言わずと知れたホホジロザメ(Carcharodon carcharias)の上顎歯です。先が尖っているだけではなく、縁が鋸歯と呼ばれるギザギザ構造なっていて、獲物の肉を切り裂くのに適しています。ちなみに大きさは約3.5cm。噛まれたらひとたまりもありません・・・。

 

 

こちらはアオザメの頭です。顎骨や頭骨は僕も何度か見ていますが、ここまで完成度の高く大きな感想標本はなかなかお目にかかれないと思います。

ちなみにアオザメもホホジロザメと同じネズミザメ目に属するサメですが、歯の形がもっと細長く、鋸歯がないなどの特徴があります。

そしてこのアオザメ、口の中に興味深いものがありました。

喉の奥にある黒く並んだ点々、寄生虫がそのまま残ったものだそうです。サメに寄生虫がいることがよくくあるみたいですが、それが残ったまま標本になっているのは珍しいと思います。

 

 

こちら、一見するとアオザメの頭骨に見えます(といってどれくらいの人が分かるのか不明)。しかし、こちらは日本ではアオザメよりもレア種、バケアオザメ(Isurus paucus)の頭骨標本です。眼球が大きいことや歯などがアオザメと似ていますが、吻の骨や細かい歯の細かい形状などが異なります。

バケアオザメの歯。

 

 

今回の談話会で一番僕が嬉しかったのはこちらです!

若いホホジロザメの顎骨標本です!ある程度大きな個体の顎は水族館などで見ることができますが、2m以下の小さい個体の顎はなかなかお目にかかれません。

よく見るとネズミザメなどで顕著な副咬頭という尖った出っ張りが左右に小さく出ています。成魚ではほぼ見られない特徴なので、今回観察できたのは非常にラッキーでした。

 

他にもいろいろなサメグッズが登場しました。

ネズミザメの頭骨。吻先に丸い骨ができています。
サメのお金(記念硬貨)です。使うのがもったいないですね。

ネズミザメ目ではないですが、こんな素敵な標本もいただきました!

カスザメの楯鱗と拡大写真セットです!四角いケースの中に鱗の実物が入っていて、それを撮影した拡大写真がついています。サメ好きにはたまらないハッピーセットですね。

ちなみに、会の終わりには参加者一同で沼口さんが用意した紙に今年のサメ目標を書きました。

写真を撮り忘れてしまいましたが、僕の今年の目標は収益化です。今メインの活動であるYouTubeとこのHPで収益を獲得し、より充実した発信活動をできるようにします。

今年一年も、よろしくお願いいたします!

 

 

【Writer Profile】

サメ社会学者Ricky

1992年東京都葛飾区生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。アメリカ合衆国ポートランド州立大学へ留学。

社会人として働きながら、サメの生態や環境問題などについて情報発信。主な発信分野はサメの生態、水産業、動物倫理、進化生物学など。

本HP『World of Sharks』での運営のほか、Youtube動画配信、トーク・プレゼンイベント登壇、水族館ボランティアなどで活動。

メールでのお問い合わせ、質問などはコチラ!
shark.sociology.ricky@gmail.com

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