アクアパーク品川再び!自粛明けのサメたち!お土産コーナーにも魚が!

おはヨシキリザメ!サメ社会学者Rickyです!

先日品川近くで用事があったついでに、またアクアパーク品川に行ってきました!

さすがに2週間くらいしか経っていないので展示はほとんど変わっていませんでしたが、前回紹介していなかった子たちの写真も撮影したので、今回まとめていきます。

こちらの魚はゴマモンガラ・・・のはずです笑!

新型コロナウイルス対策のためか魚名版の役割をしていたタッチパネルがなくなり、代わりにLINNÉ LENS(リンネレンズ)の紹介になっていました。

このLINNÉ LENSというアプリ、水族館や動物園の生き物にかざすと自動で種を同定してくれるアプリなのですが、この子はうまく同定してくれませんでした笑。

模様の特徴からしてゴマモンガラだと思います。サンゴ礁にいる魚でダイビングで遭遇することもありますが、産卵した卵を守っている個体は非常に攻撃的で、「サメなんかよりも恐ろしい」とガイドさんから聞いたことはあるほどです(むしろほとんどのサメは刺激しなければ襲ってくることはないです)。

 

 

同じく魚名版がなかったですが、この子はニセゴイシウツボのはずです。不規則な形の黒斑点が体全体に広がっているのが特徴です。

名前に「ニセ」と名がつくので本当のゴイシウツボという種がいそうですが、実はニセゴイシウツボしかいません。元々ゴイシウツボとニセゴイシウツボがいると思われていましたが、「どうも同じ種ではないか?」ということから統一されることに。その際に、先に学名がついていたのがニセゴイシウツボだったので、学名のルールにのっとり、「ゴイシウツボがニセゴイシウツボに統一される」という奇妙な事態になりました。

ちなみに英名はSpotted moray eelであり、他の地域も多分この子を「ニセ」扱いにしていなかったと思うので、このややこしさは日本特有のものです。ご安心ください(?)。

 

 

ヤジブカです!(サメは魚名版ナシでも自信をもって見分けられます笑)

ちょっとガラスで擦ってしまい吻先が痛々しいですが、この顔は可愛いらしいですね。大きなクリクリの猫目は愛らしいの一言ではないでしょうか・・・!?

サメは未だに人食いだの怖いなどと言われていますが、獲物を襲うとき以外はこの写真の通り歯が見えなかったりします(シロワニなど一部むき出しのサメはいます)。

こんな風に目がはっきり見えるくらい顔を見てみると、むしろ一部の哺乳類より愛らしさを感じます。

ちなみに「ヤジブカ」とは変な名前のサメだなと思ったかもしれないですが、ヤジブカの「ブカ」はフカヒレのフカであり、漢字で書くと「鱶」です。諸説ありますが、この魚編に養うという字は、ヤジブカを含むメジロザメの仲間が胎生、つまり母胎内で育てた赤ちゃんを直接産むということからつけられたと言われています。

 

 

この子はイヌザメです。うっすら縞模様が体に入っていますね。幼魚の頃は黒と白のはっきりとした縞ですが、成長するにつれて黒が薄れてこんな見た目になっていきます。

イヌザメはヒトを襲わないどころか、設備を整えれば一般家庭でも飼育できるくらい大人しくて可愛いサメです。ついでに言えばジンベエザメと同じテンジクザメ目というグループのサメです。

ご自宅でジンベエザメを飼育するのは難しいですが、イヌザメであれば飼えるかもしれません(それでも金魚やネオンテトラと比べば尋常じゃないお金と手間がかかりますが・・・)。

 

 

サメ水槽で一番多く泳いでいるのはこのツマグロです。念のため言っておきますが、マグロではありません。

ヒレの先(端、つま)が黒いことからツマグロと呼ばれます。胸鰭の先などが黒いサメはツマグロ以外にもいますが、第一背鰭の先がはっきりと黒いサメはツマグロ以外にはほとんどいません。また、ヒレ先以外にも顔つきや体の灰色と白が混じったような模様で見分けることができます。

温かいリゾートの海に似合うお洒落な模様のサメなので、怖がらずに愛してもらえると嬉しいです(サメが嬉しいかは知りませんが僕は嬉しくなります)。

 

 

黒くてカッコいいエイの登場!マダラエイです!

マダラエイは名前の通り黒の体にまだら模様があり、体の幅が2m近くにまで成長する大型のエイです。

ナンヨウマンタに匹敵するサイズです!

めちゃくちゃレアというわけではないんですが、黒くて大きく厚みもある体にカッコよさを感じます。

日本でもダイビングで観察することができますが、尾鰭に鋭い毒針を持っているので要注意です。

 

 

 

そして、アクアパーク品川で見逃してはいけないのがお土産コーナー。

お土産そのものも楽しみですが、アクアパーク品川はお土産コーナーにも水槽がります。

可愛いサイズの淡水エイがこちらの様子を見るように現れてくれました。

たまにここのメンバーも入れ替わっていたりするので、帰り際に見逃さないようにしてください。

 

 

 

【Writer Profile】

サメ社会学者Ricky

1992年東京都葛飾区生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。アメリカ合衆国ポートランド州立大学へ留学。

社会人として働きながら、サメの生態や環境問題などについて情報発信。主な発信分野はサメの生態、水産業、動物倫理、進化など。

本HP『World of Sharks』での運営のほか、YouTube動画配信、トーク・プレゼンイベント登壇、水族館ボランティアなどで活動。

メールでのお問い合わせ、質問などはコチラ!
shark.sociology.ricky@gmail.com

 

 

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