珍しいサメの宝庫?アクアワールド大洗に久しぶりに行ってきた!

おはヨシキリザメ!サメ社会学者Rickyです!

先日、バショウカジキを見にアクアマリンふくしまに行ったという記事をアップしましたが、せっかく北上するのであればこちらも行っておきたい!と思い、水戸に一泊した翌日そのまま行っちゃいました。

アクアワールド大洗です!

サメ好きならもうご存知の場所だと思いますが、ロゴがサメになっている通り、日本で最も多くのサメ類を展示している水族館です。

水族館でお馴染みのサメと言えばツマグロ、シロワニ、アカシュモクザメなどが思い浮かびますが、大洗にはここでしか見られないような珍しいサメも沢山います。

以前にも紹介したことがありますが、1年近く行っていない間に顔ぶれや内装が変わったりしていたので、改めてご紹介していきます。

こちらのサメはタイワンザメといいます。「台湾」と名前に入っていますは、日本の千葉以南にも分布しているサメです。大きくても60cm前後と小型のサメで、淡い体色に黒の斑点模様がオシャレな可愛いサメです。

めちゃくちゃ激レア!というわけではないですが、展示している水族館は少ないと思います。

ちなみに、同じ水槽に顔つきや模様がよく似ているナガサキトラザメというサメがいます。ちょっと紛らわしいですが、タイワンザメの第一背鰭は腹鰭の少し前にありますが、ナガサキトラザメはやや後ろ側にあります。

ナガサキトラザメ

 

 

レモンザメです。大型のサメで怖いと思う方もいるかもしれませんが、ちょっとニヤけたような顔が可愛いサメでもあります。

この水槽には3m級のシロワニやクロヘリメジロザメなど大型のサメが数多く泳いでいますが、YouTube用の動画撮影に夢中で写真をあまり捕ってませんでした笑

近日中にYouTubeに動画アップするのでそちらもぜひご覧ください(ちゃっかり宣伝)!

 

 

こちらの写真、奥にいる二匹は同じサメに見えますが、よ~く見ると背鰭の形が違っています。実は、左側はイヌザメ、右側はシマザメという異なる種のサメです。

一応この水槽の魚名版の近くに解説が書いてありますが、普通の人には同じサメに見えると思います・・・。さすがサメの大洗。サメ好きの同定厨を試していますね(多分そんな意図はない)。

なお、手前にいるのはスポッティッドウォビゴングというオオセ科のサメです。「あれ、サメなの?」とよく言われてしまいますが、ちゃんとサメの仲間です。

 

 

宇宙人みたいな顔!コモンカスベです。カスべという名前は聞きなれない人もいるかもしれませんが、ガンギエイ目というエイのグループに属します。

エイのこの「顔」は実は鼻孔と口で構成されたもので、本当の目はちゃんと表(背中)側にあります。分かってはいても可愛いんですけどね笑。

表面はこんな感じです。

 

 

豚さんみたいな鼻で「ふがぁー!」と言いたげな顔をしているこのサメは、カリフォルニアネコザメというサメです。名前の通り、カリフォルニアからメキシコまでの東太平洋海域に分布しているネコザメの仲間です。

写真をよく見ると、トゲトゲした歯が前の方にありますが、奥の歯はそうでもありません。

ネコザメの仲間は、前のトゲトゲした歯でウニやサザエなどの硬いものを捕まえると、そのまま奥の歯まで運びます。奥の歯は石畳のようになっていて、硬い殻をかみ砕きます。このような生態のため、ネコザメの仲間の学名は「二つの異なった歯」を意味するHeterodontusといいます。

 

この他にも大洗には、他では見られないような珍しいサメの仲間が沢山います!

スモールスポッティッドキャットシャーク
タテスジトラザメ

中でも推しはこの2種かと思います!

ハルマヘラエポーレットシャークです!

マモンツキテンジクザメというヨチヨチ歩く尋常じゃなく可愛いサメの仲間をたびたび僕は紹介するのですが、この子もその仲間です。

マモンツキテンジクザメ自体がオーストラリア近海に生息していて日本では本来珍しいサメのはずですが、インドネシアに生息しているこのハルマヘラエポーレットシャークは、他の水族館ではまずお目にかかれない激レア種です!

サメ好き以外にはピンと来ないかもしれませんが、この子のためだけに大洗に来る価値はあると思っています。

 

さらに今回は個人的に高まる子が!!!!

ネックレスカーペットシャークです!

首(生物学的にそう呼んでいいか微妙ですが、人間でいう首的な部分)に白斑点が沢山ある黒い帯模様があり、これがネックレスに見えるからその名がついたそうです。

あどけない顔と胸鰭を上にちょっと挙げた仕草の可愛さ、まるで夜空に輝く星空のようなネックレス模様の美しさ・・・・。この子の優勝です。

 

 

もうキリがないのでこの辺で終えておきます。今回は魅力的なサメが多すぎたのでサメばかり取り上げましたが、アクアワールド大洗には他にも様々な生物が展示されている大好きな水族館なので、ぜひ色々見てみてください!

すごいラッコっぽく見えるカナダカワウソでしめておきます笑

 

 

【Writer Profile】

サメ社会学者Ricky

1992年東京都葛飾区生まれ。早稲田大学国際教養学部卒。アメリカ合衆国ポートランド州立大学へ留学。

サメをはじめとする海洋生物の生態や環境問題などについて発信活動を展開。

本HP『World of Sharks』での運営のほか、YouTube動画配信、トーク・プレゼンイベント登壇も行い、サメ解説のライターとしても活動。水族館ボランティアの経験あり。

メールでのお問い合わせ、質問などはコチラ!
shark.sociology.ricky@gmail.com

 

 

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